しんみせプロジェクト表彰式の時に、報道の方から店舗撮影を依頼されていて、インタビューを受けていました。
テレビって、撮影した日の夕方にはニュースとして流すんですね~大変そう。
職場の方がニュースを見ていて、「えっ!中尾さん!?」となったそうです笑
という訳で、行きつけのプラスリビングでサンプル靴を飾る棚を買って来ました。
受付でもあるこの棚ですが、左右に揺れる仕様となっております。
現在、うちの代表はドイツ研修にいっております!Gaborに行ったようです。
送られてきた写真がこれ↷。どういうことなのだろう・・・。
ドイツと言えば、オーソペディック・整形外科靴の本場。
ドイツって、一階に整形外科・二階に靴屋・三階に工房。という体制らしく、足や靴に対する意識が非常に高い国です。
マイスター制度があり、整形靴の学校を出て、数年の下積みを経てやっとマイスターになれるとか聞いた気がします。
エドワード・マイヤー、ハインリッヒ・ディンケラッカー、ビルケン・マーチン・トリッペン・フィンコンフォート。
日本で馴染みのあるメーカーが多々あるし、修理屋も多いだろうし、見て回る所が山ほどあるドイツ。
ただ、ビールとウインナーを楽しむだけの旅行になっていない事を切に願う今日この頃・・・。
夏頃から取り組んでいた、長野信用金庫さんの【しんみせ応援プロジェクト】という助成金に採用されました!
この助成金は、開業一年以内、これから開業する人に向けたお金でして、信毎に載った僕らの記事を見てくれた信金の方が声かけしてくれたのがきっかけでした。なんともありがたい。
今回、採用になった事で、デコボコで女性向けのオーダー靴の販売を始めることが出来ます。
詳細は今後つめていくのですが、足に合う靴が無い方にドンピシャなサービスにします。暫くお待ちを!
水曜は作業に集中できるので、アッパー系の修理を進める感じに。アノネイと国産牛ライニングの組合せ。謎の形状。
修理靴の棚が遂に三段目へ!
店が手狭になってきた今日この頃。
手探りで進めていたパンプスも、東京の靴学校で完成までこぎ着けました。
色々と?な部分があったので、どう言われるかビクビクしていましたが、釣り込みはOK頂けました。あとは、慣れてけば大丈夫!とも言ってもらえ、一安心。
後は、サンプル靴を説明してもらったり、試着してみたりして、今後どういう形でオーダーをしていくのかも打ち合わせも出来ました。後は助成金さえ通れば、、、というと所まで来たので、全ては明日のプレゼン次第。妻よ、頑張れ!
新宿でバス待ちの間、ハンズの靴ケアコーナーで時間を潰す。ここがめちゃくちゃ良くて、国内で出回ってる靴墨が網羅されてる。しかも、アドバイザーみたいな人もいて、色々と情報がもらえる!
ブリフトアッシュさんのTHE CREAMが並んでいたので根ほり葉ほり。しっかり浸透する系の靴墨らしく、でもしっかり光ってくれるとか。
このクリームは、高級靴の色に合わせて開発されてるので、茶色系を揃えると役立つだろーなーと思い続けているけど、クレムを揃えてしまった手前、これ以上投資する気が起きない現状。まぁそのウチですね。
まずは、明日のプレゼン頑張ります!
高速バスより近況報告でした。
製靴学校時代から7年位使っていた、母から貰ったエプロン。(思い出の品とかじゃなく、その時ただ家にあったヤツ)
防寒を兼ねて、ジャケット的なのが欲しいな〜と思い、店から徒歩10秒の”コンマ”さんへ
一階のボルカさんでご飯注文してから二階へ。
急な階段を上がるとー、古着屋さん!
いつも立ち話だけして、購入したことは無かったのですが、前にオススメしてもらった青いワークジャケット?を探す。
「発見!」の図
10月に半袖半ズボンってやばい人ですよね。8月と同じ格好しています笑
コンマさんは、服はもちろん、靴の話もできるので遊びに行くと楽しい場所。
店長さんの人柄も相まって、行きやすいお店だと思います!営業している訳じゃないですよ笑
ではではー
今日は、靴の内側に使われている革(ライニング)について調べた事をまとめてみます。
JMウェストン180のライニング修理をきっかけに、ライニングについて調べる事に。
JMウェストンといえば、仏デュプイ社のカーフ(今は違うぽい?)。エルメスもデュプイだとか。
それぐらい、良い革を使っている靴なので、いくら補修だからといって適当な革じゃ嫌だなと考える訳です。
(少し脱線しますが、僕は基本的に「自分の靴だったらどう直すかな〜」って考えて修理しています。理屈とコスパを重視しているので、純正が好きな人はメーカー修理が絶対良いです!!)
デュプイの牛ライニングが、¥120/DS1.2mm(DS=10cm×10cm)で販売していました。
ラインニングでDS100円超えるって、めちゃくちゃ高い!ので断念。
他には、国産牛ライニングが¥60/DS1.2mm、国産豚ライニングが¥35/DS0.8mm
牛ライニングの方は、タンニンも入った革らしく経年変化を楽しめる。豚も色を付けていない素仕上げなので、ある程度の変化は期待できる。
見た目だけなら牛ライニングなのですが、豚は薄くて丈夫なのが強みです。
修理は、ライニングやすべり革の上からもう1枚革を貼るので、革の薄さは重要になってくると判断し、豚ライニングを仕入れる事にしました。(180はタイトに履く靴なので、尚更薄いほうが良い。というかローファーはぴったりで履かないとダメ。)
140DS位の1枚ものを買ったので、当分はこれを使って修理していこうと思います。イマイチだったら変えますが。質はこれまでの革よりも全然いい感じです!
というわけで、DecoBocoのライニングは当分豚革だよっていう長文でした。
今日は朝から大学生の卒論取材があったり、修理依頼が多くて来客が多い一日になりました。
パンプス作り&助成金の申請が全く進んでないのがマジでやばい今日この頃。