修理例

マッケイ製法AS(紳士)

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コンバースタイプのオールソール

Tricker’s別注モデルのオールソール。

仕様変更も検討してみましたが、履き心地やコストを考えてオリジナルに近い形で修理することに。

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ゴムも10年程で限界になる傾向にあると思います。

硬化して割れてくるので、全て交換する必要があります。

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外すとこんな感じ。反り上がった側面を縫って止めてあります。

コンバースやデッキシューズなんかでよく見る気がします。

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vibram MARBRANIという商品。

この商品が出るまでは、苦労の割に綺麗に仕上がらなかったらしいです。

立ち上がりの高さ・靴のサイズは結構シビアな設定が必要なので、何にでも使えるわけではないっぽい。

今回も、なんとか使った感じです。その結果・・・

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手縫いです。糸が赤指定ということもあり、なおさら手縫い。

機械だと一瞬で終わるのですが、日を分けて4日間で縫い終わりました。

縫い合わった頃には、自分の靴のように愛着が湧いてました。

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元はデッキシューズ用の部材なので、粘りがありグリップ力が高いゴムでした。

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紐も赤い紐に変えて、赤×黒でかなりいい感じ。これは格好いい。

久々の手縫い。良い刺激になりました。

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